パソコンを使っていて、「この画面をそのまま残しておきたい」と思ったことはありませんか?そんなときに役立つのが「スクリーンショット(スクショ)」です。この記事では、WindowsやMacでのスクリーンショットの撮り方を、やさしい言葉で丁寧に説明します。実際に操作しながら読み進められるように構成されているので、初心者でも安心です。
スクリーンショットってなに?どう使うの?
スクリーンショットとは、パソコンの画面に表示されている内容をそのまま画像として保存することです。SNSやブログ、レポートなど、さまざまな場面で活用されています。
スクリーンショットが便利な場面の例:
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授業で使う資料に操作画面を使いたいとき
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エラー画面や不具合をサポートや先生に伝えるとき
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ゲームのスコアや面白い画面を友達に見せたいとき
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ソフトの使い方を説明するための図を作りたいとき
画像なら文字よりも直感的に伝わるので、説明がぐんとわかりやすくなります。
Windowsでスクリーンショットを撮る方法
Windowsパソコンには、いくつかのスクリーンショット撮影方法があります。どれも簡単なので、状況に合わせて使い分けましょう。
Print Screen(PrtScn)キーを使う
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「PrtScn」キーを押すと、画面全体がコピーされます。
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「ペイント」や「Word」などに貼り付け(Ctrl + V)て画像として使えます。
Alt + Print Screen を使ってウィンドウだけを撮る
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今使っているウィンドウだけを撮影したいときに便利です。
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「Alt」キーを押しながら「PrtScn」を押し、ペイントなどに貼り付けます。
Windows + Shift + S で範囲を選んで撮る
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「Windowsキー + Shift + S」で「切り取り&スケッチ」が起動。
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マウスで範囲をドラッグし、必要な部分だけをコピーできます。
Macでスクリーンショットを撮るショートカット
Macでは、ショートカットキーを使って簡単にスクリーンショットを撮ることができます。Macは撮った画像を自動で保存してくれるのもポイントです。
ショートカット | 内容 |
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Command + Shift + 3 | 画面全体を撮影 |
Command + Shift + 4 | 範囲を選んで撮影 |
Command + Shift + 5 | 録画や保存場所の設定などが可能 |
それぞれの使い方:
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Command + Shift + 3:画面全体をすばやく保存。
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Command + Shift + 4:撮りたい範囲をマウスで選んで保存。
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Command + Shift + 5:詳細なメニューが表示され、録画やウィンドウ撮影も可能。
撮ったスクリーンショットを保存・編集する方法
Windowsの場合
「Snipping Tool」や「Snip & Sketch」などの標準アプリを使うと、撮った画像をすぐに保存・編集できます。ファイル形式はPNGやJPEGが一般的で、赤枠をつけたり文字を入れるなどの加工も簡単にできます。
Macの場合
撮影した画像は自動的にデスクトップに保存されます。ダブルクリックで開けば、「プレビュー」アプリで名前を変更したり、切り取り・文字入れなどの簡単な編集もできます。
スクリーンショットの活用例
スクリーンショットは、いろいろな場面で役立ちます。
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操作説明資料を作るとき
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エラー画面を記録して先生やサポートに伝えるとき
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SNSで画面の一部を共有するとき
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Webデザインやアプリの画面を記録しておきたいとき
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レポートやプレゼンに画像を使いたいとき
さらに便利に!おすすめのスクリーンショットアプリ
もっと効率的にスクリーンショットを使いたい人には、以下のアプリがおすすめです。
Windows向け:Lightshot / Greenshot
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範囲を選んで即保存。
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矢印や文字の挿入、SNSへのシェアも簡単です。
Mac向け:CleanShot X / Skitch
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画面録画やクラウド保存、モザイク、注釈などの機能が豊富。
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スタイリッシュで操作も直感的。初心者でもすぐ使えます。
どちらも無料で使える機能が充実しているので、最初のステップとして試してみるのもおすすめです。
まとめ:スクリーンショットでできることを増やそう!
今回紹介したスクリーンショットの方法を使えば、パソコン操作がもっと便利に、もっと楽しくなります。
ポイントのおさらい:
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スクリーンショットは、画面を画像として保存できる便利な機能
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WindowsとMacそれぞれに操作方法があるが、どれも簡単
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日常の学習・課題・共有など、活用の幅が広い
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アプリを使えば、より見やすく・伝わりやすい画像に仕上げられる
最初は操作が難しく感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば、すぐに使いこなせるようになります。ぜひこの記事を参考に、今日からスクリーンショットを活用してみてください!
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