パソコンが調子悪いときに使えるコマンドを、WindowsとLinux向けに整理しました。コマンドは症状に合うものだけを使い、実行結果を記録します。
Windowsの動作が重くなっている場合 (Performance issues)
Windowsのシステムファイルを調べる
この手順はシステムファイルの破損が疑われる場合に使います。ストレージ故障やメモリ不足を修理するコマンドではありません。重要なファイルを先にバックアップし、Microsoftの公式手順に沿って進めます。
- Windowsを更新し再起動する
- コマンドプロンプトを管理者として開く
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealthを実行して完了を待つsfc /scannowを実行し、検査完了までウィンドウを閉じない- 結果の文言を保存する。修復できない場合は公式手順の結果別の案内を確認する
実行途中で繰り返し強制終了したり、原因を確認せず初期化へ進んだりしないでください。
Linuxの動作が重くなっている場合 (Performance issues)
top
説明
リアルタイムでCPUやメモリの使用状況を確認できます。負荷の高いプロセスを特定して終了することで、動作を軽くできます。
CPUやメモリを大量に消費しているアプリケーションを確認できます。
使い方
- ターミナル を開きます。
topを入力して Enter を押します。- CPUまたはメモリの使用率が高いプロセスを確認します。
- q を押して終了します。
kill
説明
top で確認したPIDのプロセスを終了します。-9 オプションを付けると強制終了できます。
応答しなくなったプログラムを強制終了したい場合に有効です。
使い方
topでPIDを確認します。- ターミナルに
kill PID番号を入力して Enter を押します。 - 強制終了する場合は
kill -9 PID番号を使います。
free -m
説明
メモリの使用状況をMB単位で表示します。スワップの使用量だけでは現在のメモリ不足を断定できません。availableの値や、動作中の負荷とあわせて確認します。
メモリの空き容量を確認し、必要に応じてプロセスを終了する判断材料にできます。
使い方
- ターミナル を開きます。
free -mを入力して Enter を押します。- 「available」の値が少ない場合、メモリが不足しています。
💡補足
- Linuxではまずtopやfree -mで状況を確認します。終了する場合は対象を確認し、アプリの通常終了を優先します。kill -9は保存や終了処理ができなくなるため最後の手段です。
- メモリリークを起こしているプロセスを特定し、
killコマンドで終了することで改善されることがあります。 - 定期的にメモリ使用量を確認し、不要なプロセスを終了することで、安定した動作を維持できます。
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Windows修復は結果を記録して進める
SFCはシステムファイルを検査する機能で、すべての速度低下や部品故障を直すものではありません。Microsoftの手順ではWindowsを更新・再起動したうえで、管理者のコマンドプロンプトからDISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealthを実行し、完了後にsfc /scannowへ進みます。
結果の文言を保存し、修復できない場合は公式の案内へ進んでください。会社管理のPCは管理者へ相談します。Linuxの観察コマンドとWindowsの修復コマンドを混同しないでください。
確認に使った公式資料
資料確認日:2026年10月5日。
まとめ
Windowsの修復とLinuxの使用状況確認は目的が異なります。症状に合うコマンドだけを選び、実行順序と結果を記録し、強制終了や初期化を急がないでください。


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